俺「あ、あの、ど、どーしました?!」
女の子「あ、急に足がつって、て、て、てっ」
生粋の文化系な俺にこむらがえりの手当てなんて解る筈もなく、
うずくまってる女の子跨がなきゃ自分の部屋にも帰れず、
取り敢えず冷や汗(脂汗?)かいてたから、痛みが治まるまで扇いであげた
彼女、俺の真上の部屋に住んでた女の子の友達で、その日はジムで
泳ぎまくった帰りに遊びに来たところだったらしい
俺のうろたえっぷりがあまりにもあんまりだったといって、
「この人、きっとすげー良い人だと思ったっす」って笑う、
その猫系の可愛い顔に不似合いなノリがツボにハマッた
お互いが何歳くらいのときなのかが気になる
俺23で嫁さん19
3年付き合って結婚
プロポーズしたら
えへへ、わたしなんぞを嫁にしちゃいますか
とか照れくさそうに笑ったっけ
なんか奥さんのセリフが幸せそうだ
少なくとも俺は幸せなんだけどね
嫁さんも、幸せだと本心から感じてくれてると良いな
いや、その自信はあるよ
嫁さん、ガキの頃いわゆる露出野郎に遭遇して以来、少し男嫌い気味で、
俺と知り合わなければ、下手すりゃ俺の真上の部屋に住んでた女の子に
誘われるままそっち系に引き込まれるところだったらしい
だからまあ、なんだ、俺が初めての男だったそうで
とりあえずお前、ちんこもげろw
上の部屋の女の子についてkwsk
(゚∀゚)=3
お前という奴は…
……そこに喰いついて来るか。まあ、話のついでな
当時大学生だったか、見た目は普通の女の子だったよ
人当たりが柔らかくて、優しい感じで、何かふわふわした印象の、可愛い人だった
敢えて狭い範囲でしか通用しなさそうな、だがそれでいて的確な例えをすると、
教艦ASTROの南雲先生とか、はなまる幼稚園の山本先生とかそういう感じ
いや、これも嫁さんの本棚からだけど
優しく優しくやんわり迫られると、逆らっちゃいけない雰囲気になるんだそうで、
かなりヤバかったと嫁さんは言っておりました
まあ、人は外見じゃ解らんよね、というお話
で、誘った誘った、そりゃ誘ったさ
感じの良い、可愛い人だったからね
でも、雰囲気で上手くやんわりとかわされて、
結局ご近所さんより親密にはなれなかった
俺のY染色体が振られる原因だったって事は、
嫁さんと付き合う様になってから聞いた
まあ、物事何でも、上手く行かない原因は
意外なところにあるよね、というお話
元スレ: 妻と初めてした会話 3言目
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